メイケンは、十日町から世界へつなぐ

コネクター高速組立自動機メーカー

 　創業時、十日町市内の寿町で従業員22名、面積165㎡の工場から始め、のちに現在の中条に移りました。

　これまでに中越地震やリーマンショック、東日本大震災など様々なことがありました。

　この間、2014年2月に本社工場のおおよそ1.7倍の2,890㎡の新工場を増設し、2024年9月現在、従業員数が98名となりました。

　２年後に迎える創立30周年に向けて更なる技術革新と生産性向上を進めて参ります。

当社はコネクターの高速自動組立機や、コネクターを収納するエンボス成形機などを自社で１から設計開発・製作し、生産性の向上とコストの削減を図って参りました。

こうした取り組みが功を奏し、コネクターの生産量は、2020年11月に月産７千万個を超える生産に達しました。

これも多くの企業様からの多大なるご支援・ご協力の賜物と心より感謝申し上げる次第です。

　「企業は人なり」と申しますが、十日町から世界へつなぐコネクター高速組立自動機メーカーを目指している当社は、本当に素晴らしい従業員に恵まれていることを誇らしく思います。

能力の差より熱意の差!

メイケンを支えているのは社員です。

　メイケンの社員はその多くが高卒で入社しています。

　大学で専門の教育を受けてから社会にでてくるというのが一般的な世の中になってきていますが、メイケンでの4年間は大学以上に学ぶことが多く、より実践的な学習ができると確信しています。

　今後は益々の社業発展のため、専門知識を有した大卒の皆さんからの仲間入りを待っています。勿論、技術的な経験を有したキャリア組も大歓迎です。

　当社は開発部門と製造部門とがあり、その中の各部署では少人数のグループ制となっており、常に教育指導ができる環境を作っています。また、会社の教育カリキュラムでも、個々人の志向に合わせてスキルアップできるようにしています。

　社員を採用する際に最も重要と考えているのが、コミュニケーション能力です。

　なぜなら、「１人のエースより、10人のコミュニケーション能力の高い人材が、より良い仕事ができる」と考えているからです。

　また、個々人の能力の差はそれぞれの熱意でカバーできるものと考えています。

　現在の我社は社員１人ひとりの努力の積み重ねと、コミュケーション能力の結晶です。

　雪深い妻有のこの地でも、世界に発信できる企業を目指すことが出来るのです。

　今後もより働きやすい職場環境と働き甲斐のある労働条件を提供し、若者の夢を育て十日町から世界へつなぐ企業として地域社会に貢献してまいります。